ショパンの遺作作品
2014/06/22 (Sun)
先日、楽器店主催のサロンコンサートに参加して、ショパンの遺作のワルツやノクターンを聴かせて頂き、今丁度、高校生の生徒がノクターン嬰ハ短調遺作に挑戦しているので、そのコンサートで聞いた逸話を話ながらレッスンしています。
この作品はショパンの死後、後の弟子たちが初稿版から何回も手を加えているので、テキストによって異なる部分が多々あります。そこで以前ショパンの講習会・上野文化会館でのコンサートでお世話になった関孝弘先生の「ショパン ピアノ遺作集」(全音出版)は同じノクターン嬰ハ短調でもコルトー・ヘレン・パデレフスキー・カゼッラ・クロケン版などで、それぞれどのような表記になっているか解りやすく解説が入っているので生徒と「ここは○○版が好き、こっちの方が弾きやすい!強弱はこっちが自然・・・」など談議しながら楽しくレッスンを進めています。
ある程度、一人で読譜できるようになってきたら、同じ作品でも楽譜を出版する出版社の意向や弾き手であるピアニストによって全く違う解釈がある事、自分で楽譜を選ぶ能力もつけてあげたいですね(*^^*)
この作品はショパンの死後、後の弟子たちが初稿版から何回も手を加えているので、テキストによって異なる部分が多々あります。そこで以前ショパンの講習会・上野文化会館でのコンサートでお世話になった関孝弘先生の「ショパン ピアノ遺作集」(全音出版)は同じノクターン嬰ハ短調でもコルトー・ヘレン・パデレフスキー・カゼッラ・クロケン版などで、それぞれどのような表記になっているか解りやすく解説が入っているので生徒と「ここは○○版が好き、こっちの方が弾きやすい!強弱はこっちが自然・・・」など談議しながら楽しくレッスンを進めています。
ある程度、一人で読譜できるようになってきたら、同じ作品でも楽譜を出版する出版社の意向や弾き手であるピアニストによって全く違う解釈がある事、自分で楽譜を選ぶ能力もつけてあげたいですね(*^^*)
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