今月の強化課題
2021/06/26 (Sat)
今月は以前から気になっていた脱力の指導に力を注いでみました。
最近の子どもさんは私が子供の頃に当たり前にしていたテレビのチャンネルを回す動作や水道の蛇口をひねるといった生活の中で手首を回す動作が少ないので、関節が硬い事がわかってきました。
左側から右側へ、右側から左側へ手首を回す動作を小さいボールを使ったレッスンで試してみました。自然と形が作れて分かりやすかったようで、楽しみながらの作業でも効果がありました。
また、弾く前の準備、呼吸が大事な事=「手首で呼吸をする」をレッスンしました。
オーケストラの指揮者が指揮棒を上げる時の動作がまさに息を吸う時で、下ろすタイミングが音を出す瞬間です。
ピアノは息を吸わなくても手を下ろせば取りあえず音は出ます。
でも何となく音を出すのと、姿勢を整えてから1、2、3、吸う⤴︎の動作をしてからポーン!としっかりした音を出したのでは、出てきた音色は全く違います。
うちの教室ではリズムだけを打つテキストを入会して直ぐから始めるので、拍子感は知らないうちについているのですが、呼吸の仕方を改めてレッスンするともっといい音が出る事がわかってきました。
来週も小さい子たちのレッスンは引き続き脱力と呼吸、大きい子たちはハノンをもっと有効活用するテクニックをプラスしていきます。
最近の子どもさんは私が子供の頃に当たり前にしていたテレビのチャンネルを回す動作や水道の蛇口をひねるといった生活の中で手首を回す動作が少ないので、関節が硬い事がわかってきました。
左側から右側へ、右側から左側へ手首を回す動作を小さいボールを使ったレッスンで試してみました。自然と形が作れて分かりやすかったようで、楽しみながらの作業でも効果がありました。
また、弾く前の準備、呼吸が大事な事=「手首で呼吸をする」をレッスンしました。
オーケストラの指揮者が指揮棒を上げる時の動作がまさに息を吸う時で、下ろすタイミングが音を出す瞬間です。
ピアノは息を吸わなくても手を下ろせば取りあえず音は出ます。
でも何となく音を出すのと、姿勢を整えてから1、2、3、吸う⤴︎の動作をしてからポーン!としっかりした音を出したのでは、出てきた音色は全く違います。
うちの教室ではリズムだけを打つテキストを入会して直ぐから始めるので、拍子感は知らないうちについているのですが、呼吸の仕方を改めてレッスンするともっといい音が出る事がわかってきました。
来週も小さい子たちのレッスンは引き続き脱力と呼吸、大きい子たちはハノンをもっと有効活用するテクニックをプラスしていきます。
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